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前へ グレン北、海 クリムゾンバッチを手中に収め、最後のジムがある トキワを目指してグレンを出た4人 のび太 ドラえもんはのび太のギャラドスに乗って波乗り中 ドラえもんはヤドランに波乗りを覚えさせたが残念ながらドラえもんが重すぎて ヤドランには乗れなかった スネオはカメックスに、ジャイアンはのび太から奪った波乗りの秘伝マシンを ドククラゲに使って波乗りを覚えさせた 4人は気楽に話しをしながら海を移動している のび太「この後は何処に行くんだっけ?」 ドラえもん「忘れちゃったの!?君本当にゲームやってきた!?」 のび太「ちょ、ちょっと度忘れしちゃっただけだよ・・・」 ドラえもん「呆れたよ・・・トキワで最後のジム戦だろ」 のび太「ああ・・・そうだったね、うっかりしてたよ」 ジャイアン「のび太、お前ドラえもんと一緒じゃなかったら 今頃ノタレ死んでるじゃねえか?」 スネオ「言えてる言えてる」 間抜けなのび太を一緒に嘲笑うジャイアンとスネオ いつもの平和な光景だ、やっと彼等にも落ち着いていられる時間が来たらしい 彼等も久しぶりに緊張感を緩めている・・・が、 この平和も一時の幸せに過ぎなかった 密かに忍び寄る黒い影にまだ誰も気付いてはいなかった・・・ そして、突然悲劇は訪れる 突如、4人の行く手を阻むように巨大な水柱が上がったのだ ジャイアン「な、何だ!?」 スネオ「助けてええ!!」 大きく波が揺れ、4人は波乗りポケモンから振り落とされそうになったが、 夢中でポケモンにしがみついて海に落ちずにすんだ ドラえもん「何なんだ今の水柱は!?」 そう言った瞬間、全員が水柱の正体に気付いた グレン方面の遠くの空から多数の破壊光線が放たれてきているのだ 破壊光線は海に落ちて再び水柱が立ち、4人の周辺の海が大きく揺れた ジャイアン「うわあああ!」 ドククラゲに乗っていたジャイアンが大きく揺れた波でバランスを崩し、 海に振り落とされた ジャイアン「がばっ!た、助けてくれえ!」 スネオ「馬鹿!僕のカメックスにしがみつくな!動きが鈍るだろ!」 ジャイアン「て、てめえ!!!」 白状なすネオに怒ったジャイアンがカメックスに乗り上がろうとした瞬間、 再び無数の破壊光線が飛んできてその一つがカメックスに命中した スネオ「わあああ!!」 ジャイアン「ぐおおおお!!」 カメックスは大きななダメージを受けてしまい、ひっくり返ってしまった 当然カメックスに乗っていたスネオとしがみついていたジャイアンは海に放り出される ドラえもん「2人とも早くギャラドスにつかまるんだ!」 しかし、破壊光線はなおも雨のように降り注ぎ、 いたるところで水柱が立つため2人はなかなかギャラドスに近づけない 次の瞬間、もがき苦しむジャイアンとスネオに破壊光線が直撃し、 意識を失った二人は海に沈んで行った ドラえもん「ジャイアーーン!スネオーーー!うわあ!」 ドラえもんは2人の安否を心配して海に身を乗り出してしまい、 大きく揺れる波にさらわれてしまった のび太「ドラえもん!ドラえもーーん!」 ミュウ(止めてください!貴方も海に沈んでしまいます!) ギャラドスから手を離そうとするのび太をボールごしからミュウが止めた のび太「だ、だって皆が・・・」 ミュウ(大丈夫です、沈む前に彼等の周りにバリアを張っておきました、 何があっても命に別状はありません) のび太「本当!?・・・良かった・・」 ミュウ(安心してる暇はありませんよ、 早くこの破壊光線の雨を止めないと私達も危ない) のび太「止めるって言ったって・・・こんなに揺れてちゃ攻撃もできないよお」 ミュウ(大丈夫・・・ハッ!) そう掛け声を上げると同時にギャラドスの周りに薄い桃色のバリアが張られた ミュウ(これで波による揺れ、攻撃は防げます、 あとは破壊光線を放つ者を倒してしまえば・・・) のび太「此処から攻撃するなんて無理だよ!」 ミュウ(貴方はこの世界を救う者なのですよ、 グレンでの時のような作戦で乗り越えてください) のび太「そんなこと言われたって・・・ん?・・・そうだ!」 目の前で荒れ狂う波を見て、のび太に一つの策が浮かんだ のび太「ミュウ、地震だ!この海で地震をして!」 ミュウ(こ、此処でですか?・・・) いくらミュウでもこの作戦には頭を傾げた が、そうしている暇も無く、ミュウの張ったバリアも 破壊光線の嵐の前に崩れかけていた ミュウ(くっ・・・考えてる暇もありませんね・・・解りました) 遂にのび太の作戦に乗り、ボールから飛び出すと海に地震を働きかけた だが、地を這う攻撃が空中にいる敵に当たるはずもなく、虚しく地響きだけが鳴る ミュウ(のび太さん!もうバリアも持ちません、早く何か攻撃を・・・) のび太「攻撃なら今したよ・・・海を見て」 言われて見ると海の波は巨大な津波と化し、 破壊光線からのび太達を守るように敵に向かって行っていた ミュウ(なるほど、破壊光線で荒れた海に地震を加えて津波を作り、 尚且つ敵に向かっていくように調整した・・・) のび太「今のうちなら破壊光線も来ない、逃げよう! ギャラドス、全力で逃げて!」 必死の命令にギャラドスは死力を尽くしてマサラ方面へと波乗りを開始しし、 安全な場所で止まった のび太「はあはあ・・・危なかった、もう少しで死ぬところだったよ・・・ も、もしかして今のがこの世界を破滅させる誰か!?」 ミュウ(・・・いえ、違いました・・・確かに邪悪のオーラを感じましたが 世界を滅ぼすには値しませんでした・・・) のび太「じゃ、じゃあ今のは誰が・・・?」 ミュウ(・・・のび太さん、そろそろお別れのようです) のび太「ど、どういうこと?」 のび太は我が耳を疑った ミュウ(グレンでのジム戦、今の攻防・・・少ない戦闘でしたが私は貴方の実力を測りました、 これで貴方が破滅の力に敵うか否か解りました) のび太「そんなあ!僕は破滅の力に殺されちゃうんでしょ?僕が死んだら世界も滅ぶんでしょ? だったらそれまで僕の近くに居てよ!」 ミュウ(いえ、それはできません・・・私はやらなければいけないことを今見つけました、 今すぐにそれを調べたい・・・) このミュウの真剣な態度に負け、仕方なくのび太は決心した のび太「・・・解ったよ・・・じゃあ此処でお別れか・・・最後に良いかな?」 ミュウ(何でしょう?) のび太「結局僕はこの世界を救うだけの実力があったの?それともやっぱり死んじゃうのかな?」 ミュウ(・・・お世辞を言ってもしょうがないのでハッきり言いましょう、貴方は確かに凄かった、 でも今の実力で破滅の力に挑んでも貴方は殺されます・・・間違いなく) のび太「そ・・・そうか・・・」 ミュウ(もう世界の終わりまで時間もありませんが・・・精進してください、 その時私はまた貴方の前に現れます・・・それでは・・またいつか) それを最後にミュウはテレポートでのび太の目の前から消え、何処かに行ってしまった 海にはギャラドスに乗り、落胆するのび太が一人取り残されて・・・ マサラタウン 空も闇に染まり夜になって来た頃、暗闇の中で足を引きずりながら ノロノロとマサラを出ようとする影が居た ドラえもん「はあ・・はあ・・・何とか生きてて良かった・・・皆も大丈夫かな・・」 グレンーマサラ間海で高波に飲まれて、波に流されたドラえもんは気絶した状態で 一人マサラ海岸に打ち上げられた 目が覚めた頃には夕暮れで、何処かに流されたであろう3人を探す術も気力もなく 仕方なく次の町トキワまで行く事にした 皆が無事なら集まるであろう場所は最後のジムがあるトキワだと考えたからである しかし気絶してすぐにはまともに歩けず、何度も倒れそうになりながら歩いていた ドラえもん「それにしても不思議だった・・・普通破壊光線は一度撃ったら反動で 一時的に動けなくなるはずなのに海で襲ってきたポケモンは何故連射してきたんだろう?」 海上での謎の悲劇をあれこれと考え歩いている、しばらく進むとそれよりも更に謎の出来事が訪れる ドラえもん「何か寒くなってきたような・・・な、何だ!?」 突如ドラえもんの視界に入ってきた道路一面に呆然となった いたるところが氷で覆われているのだ 草むらはあまりの寒さに枯れ、地面は氷が張り、全てが氷河の世界に変わっている ドラえもん「こ、こんな道路じゃなかったはずだ・・・」 ゲームとは明らかに違うマップ、しばらくその場で考え込んだが この場に留まっていてもしょうがないので再び歩き出した ドラえもん「寒ううう!地面は部厚い氷が張ってるし・・・ 僕は高性能のロボットだから堪えるなあ・・・」 何故機械が寒さを感じるのかまったく不明だが、そんなことは気にせずドラえもんは歩き続ける トキワ前まで来た時、より一層寒さが増していることに気が付いた ドラえもん「もう少しでトキワなのに・・・凍えちゃうよ・・・あ、あれは?」 寒さが増したと同時に、ドラえもんの目に大きい氷の塊が見えた ドラえもん「あれがこの寒さの原因か?・・・よし」 凍える足に最後の気力を込めてドラえもんはゆっくり氷の塊に歩いて行く そして・・・氷の塊を近くで見た瞬間、ドラえもんは飛び上がりそうになるほど驚く物を見た ドラえもん「し・・しし・・・しずかちゃん!?」 氷の塊の中に居たのは、片腕を抑えて立っているしずかだった・・・ しずか「うう・・・こ、此処は・・・?」 ドラえもん「あ!気が付いたんだねしずかちゃん」 あの夜から一夜明け、早朝になった頃ベットで寝ていたしずかが目を覚ました ドラえもん「此処はトキワシティのポケモンセンターだよ、 昨日トキワ南道路で氷漬けになっていた君を僕がこの凍り直しで氷を溶かして此処に連れて来たんだ」 しずか「氷漬け?・・・そうだ・・私は・・・」 ドラえもん「それで・・・何故しずかちゃんはあんなところで氷漬けになっていたの?」 しずかはドラえもんの質問には答えず、先程まで気絶していたとは思えない身軽さで ベットから飛び降りるとポケセンを飛び出した ドラえもん「どうしたのしずかちゃん!?」 しずか「・・・ギャロップ!」 再びドラえもんを無視し、しずかはボールからギャロップを出すとひらりと跨り、 颯爽と昨日の場所へギャロップを走らせた 因みにこのギャロップはグレンのポケモン屋敷で捕まえたポニータを進化させたものだ ドラえもんも慌ててしずかを追い、トキワ南道路、昨日しずかが氷漬けになっていた場所で しずかはギャロップを止めた まだいたる場所が凍りで覆われている ドラえもん「しずかちゃん・・・一体昨日何があったの?」 黙って俯いていたしずかがようやく重い口を開いた しずか「昨日・・・夕方頃だったわ・・・此処で一人のトレーナーに勝負を挑まれたの・・・」 ドラえもん「トレーナー?」 しずか「誰だったかまでは解らなかったわ、もう薄暗くなってきて遠くから話かけられたから・・・」 重い口調でなおも昨日の出来事を語る しずか「私は断ったけどその人はどうしてもと言って引き下がらなかったわ・・・ 仕方ないから勝負したんだけど甘かったわ・・・私は相手が何を出したかも解らずあっという間にやられて・・・ 勝負に負けた後、吹雪で此処一面ごと凍らされたのよ」 ドラえもん「ど、どうしてそんな事を・・・」 しずか「おそらく初めから私を倒すのが目的だったのね・・・ そうじゃなきゃわざわざ私を攻撃する意味が見つからない・・・」 ドラえもん(攻撃された・・・うん?そう言えば僕等も破壊光線で攻撃されたんだよな・・・ どういうことだ?僕等は誰かに狙われているのか?) 謎の敵によるのび太等5人への攻撃・・・一体これから何が起ころうとしているのかまだ誰も解らなかった スネオ「う、ううん・・・此処は・・・何処・・だ?」 マサラ南海でジャイアンと共に沈んだスネオも、何処か陸地に打ち上げられていた スネオ「そうだ、破壊光線で攻撃されて気絶して・・・此処まで流されたのか?」 そう考えて流されて来たであろう海を見ると、 スネオのカメックスが岸辺で心配そうにスネオを見ているのに気付いた スネオ「もしかして・・・お前が僕を助けたのか?」 カメックスはその通りと言わん張りに深く頷いた スネオ「そうかそうか!偉いぞカメックス!流石僕のパートナーだ!」 自分の命を救ってくれたカメックスを褒めちぎるスネオ、以外に義理人情のある男なのだろうか? だが、自分のすぐ横にある人物が倒れていると解ると態度が一変した スネオ「ゲェ!ジャイアン!」 一緒に沈んだジャイアンとまさか打ち上げられる場所まで一緒になるとは思わなかった スネオ「まさか・・・お前ジャイアンも一緒に助けたのか!?」 褒められるであろうと思ったカメックス嬉しそうにまた深く頷いた スネオ「何でゴリラまで助けるんだ!あのまま海の底に沈んでれば良かったのに!このアホ亀!」 あまりに予想外の発言にしょぼくれるカメックス ジャイアン「うるせえな!何なんだよ!?」 スネオが叫んでしまったせいで気絶していたジャイアンが起きてしまった ジャイアン「うん・・・オッス、スネオ!此処何処だ?」 スネオ「さあね・・・何処でしょう・・・ん?まさか・・・」 目の前に巨大な廃墟と化した発電所があるのに気付いた、そう、それは紛れも無く無人発電所だった スネオ(チャーーーンス!これでサンダーを捕まえられるじゃないか! ひっひっひ、やっぱり僕にはまだ天運があるぞ!) 心の中でシメシメと笑うスネオ、もう自分がサンダーを捕まえたかのような喜びようだ この時点でサンダーはジャイアンかスネオの手中に納まると決まったであろう・・・ 現在の状況 のび太 ギャラドス(レベル50)、ライチュウ(レベル45) 、オコリザル(レベル43)、スリーパー(レベル43)カビゴン(レベル44)、フリーザー(レベル50) ドラえもん ラッタ(レベル58)、ペルシアン(レベル53)、オニドリル(レベル49)、サンドパン(レベル53)、ラッキー(レベル41)、ヤドラン(レベル37) ジャイアン リザードン(レベル63)、ウツボット(レベル51)、カイリキー(レベル46)、サイドン(レベル44)、ドククラゲ(レベル41)、カブトプス(レベル40) スネオ カメックス(レベル61)、ゴローニャ(レベル49)、キュウコン(レベル46)、モルフォン(レベル42)、ストライク(レベル41)、オムスター(レベル40) しずか フシギバナ(レベル79)、プクリン(レベル69)、ドードリオ(レベル64)、ナッシー(レベル63)、ラプラス(レベル60)、ギャロップ(レベル58) 出来杉 死亡? 次へ
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ドラえもん1 / ドラえもん2 /ドラえもん3/ ドラえもん4 / ドラえもん5 / ドラえもん6 / ドラえもん7 / ドラえもん8 「ドラえもん第3巻」藤子・F・不二雄大全集 てんコミ未収録作品は21本!ガチャ子4本! <1963年度生まれの学年誌掲載集>計72話12ヶ月×6学年 ●1,785円(税込)A5判/640ページ 2009年10月23日発売 ●てんとう虫コミックス(+プラス+カラー作品集)の未収録作品は計21話。「ねずみこわーい」「ドラえもん対ガチャ子」「きょうりゅうが来た」「まほうのかがみ」「いぬになりたい」「ウルトラワン」「ゆめ」「クルパーでんぱ」「かべぬけき」「虫めがね」「まほうのとけい」「役立つもの販売機」「いんちき薬」「ショージキデンパ」「潜地服」「フリダシニモドル」「雪山遭難を助けろ」「ウルトラストップウォッチ」「しあわせカイロでにっこにこ」「ツチノコさがそう」「ケロンパス」 ●巻頭と巻末企画口絵(カラーイラスト)6p初出掲載誌リスト特別資料室解説 千原ジュニア 収録作品<1963年度生まれの学年誌掲載集>計72話 1 ★ねずみこわーい 小一 70年04月号 × × × × × × 2 ★ドラえもん対ガチャ子 小一 70年05月号 × × × × × × 3 ★きょうりゅうが来た 小一 70年06月号 × × × × × × 4 ★まほうのかがみ 小一 70年07月号 × × × × × × 5 ★いぬになりたい 小一 70年08月号 × × × × × × ドラえもんのひみつ*巻末企画 特別資料室 小一 70年08月号 × × × × × × 6 ★ウルトラワン 小一 70年09月号 × × × × × × 7 ★ゆめ 小一 70年10月号 × × × × × × 8 ★おかしなでんぱクルパーでんぱ(公式サイト) 小一 70年11月号 × × × × × × 9 ★かべぬけき 小一 70年12月号 × × × × × × 10 かべ紙の中で新年会 小一 71年01月号 第9巻かべ新聞の中で新年会(初期てんコミ) × × 第5巻カベ紙の中で新年会 × × 11 ★虫めがね 小一 71年02月号 × × × × × × 12 ★まほうのとけい 小一 71年03月号 × × × × × × 13 まほうの地図 小二 71年04月号 プラス5 × × 第6巻 × × 14 空とぶさかな 小二 71年05月号 第7巻 × × 第7巻 ファンタジー編 × 15 役立つもの販売機 小二 71年06月号 × × × 第6巻 × × 16 ソノウソホント 小二 71年07月号 第4巻 × × 第4巻 パパ・ママ編 × 17 せん水艦で海へ行こう 小二 71年08月号 第6巻 × × 第2巻潜水艦で海に行こう × 第12巻せん水かんで海へ行こう 18 いんちき薬 小二 71年09月号 × × × 第6巻 × × 19 ショージキデンパ 小二 71年10月号 × × × 第1巻 × × 20 ペロ!生きかえって 小二 71年11月号 第3巻 第1巻 × 第16巻 感動編 第4巻 21 ほんもの図鑑 小二 71年12月号 第6巻 × ナンセンスの世界1 第3巻 パニック編 × 22 ランプのけむりおばけ 小二 72年01月号 第1巻 × × 第5巻ランプの煙お化け ロボット編 × 23 雪でアッチッチ 小二 72年02月号 第1巻 × × 第4巻 爆笑編 × 24 入れかえロープ 小二 72年03月号 第15巻 × × 第16巻 × 第16巻 25 ヤカンレコーダー 小三 72年04月号 第4巻 × × 第4巻 × × 26 テストにアンキパン 小三 72年05月号 第2巻 × × 第7巻 0点・家出編 × 27 潜地服 小三 72年06月号 × 第3巻 × 第3巻 × × 28 つづきスプレー 小三 72年07月号 第5巻 × × 第9巻 × × 29 タイムマシン 小三 72年08月号 カラー作品集5 × × 第5巻 × × 30 行かない旅行の記念写真 小三 72年09月号 第7巻 × × 第11巻 × × 31 かがみの中ののび太 小三 72年10月号 第5巻 × × 第14巻鏡の中ののび太 恐怖編 × 32 流れ星製造トンカチ 小三 72年11月号 カラー作品集5 × × 第3巻 × × 33 重力ペンキ 小三 72年12月号 第5巻 × × 第13巻 × × 34 ★フリダシニモドル 小三 73年01月号 × × × × × × 35 すてきなミイちゃん 小三 73年02月号 第14巻 × ナンセンスの世界2 第18巻 恋愛編 × 36 地球製造法 小三 73年03月号 第5巻 × SFの世界1 第12巻 恐竜編 × 37 うそつ機 小四 73年04月号 第3巻 × × 第12巻 × × 38 スケジュールどけい 小四 73年05月号 第3巻 × 風刺の世界1 第9巻スケジュール時計 エスプリ編 × 39 ばっ金箱 小四 73年06月号 第5巻 × × 第10巻 ロボット編 × 40 バッジどろぼう 小四 73年07月号 プラス2 × × 第2巻 × × 41 雪山遭難を助けろ 小四 73年08月号 × × × 第6巻 × × 42 ウルトラストップウォッチ 小四 73年09月号 × × × 第9巻 × × 43 ダイリガム 小四 73年10月号 第6巻 × × 第8巻 × × 44 しあわせカイロでにっこにこ 小四 73年11月号 × × × 第10巻 × × 45 ボーナス1024倍 小四 73年12月号 第3巻 × × 第9巻 パパ・ママ編 × 46 タタミの田んぼ 小四 74年01月号 第2巻 × SFの世界2 第8巻 × 第17巻 47 このかぜうつします 小四 74年02月号 第2巻 × × 第8巻 × × 48 かならず当たる手相セット 小四 74年03月号 第2巻 × × 第8巻 恐怖編 × 49 お客の顔を組み立てよう 小五 74年04月号 第4巻 × × 第9巻 × × 50 いやな目メーター 小五 74年05月号 プラス2 × × 第4巻 × × 51 表情コントローラー 小五 74年06月号 第15巻 × × 第14巻 × × 52 ツチノコさがそう 小五 74年07月号 × × × 第4巻 × 第17巻 53 きせかえカメラ 小五 74年08月号 第3巻 × × 第6巻 × 第14巻着せかえカメラ 54 虫の声を聞こう 小五 74年09月号 プラス1 × × 第6巻 × × 55 ネズミとばくだん 小五 74年10月号 第7巻 × × 第9巻ネズミと爆弾 爆笑編 × 56 くせなおしガス 小五 74年11月号 第7巻 × × 第10巻 × 第16巻 57 ロボットがほめれば… 小五 74年12月号 第8巻 × × 第12巻 ロボット編 × 58 ケロンパス 小五 75年01月号 × × × 第4巻 × 第18巻 59 さいなんにかこまれた話 小五 75年02月号 第7巻 × × 第11巻災難にかこまれた話 恐怖編 × 60 カネバチはよく働く 小五 75年03月号 第8巻 × × 第8巻 × × 61 くろうみそ 小六 75年04月号 第8巻 × SFの世界2 第15巻苦労みそ パパ・ママ編 × 62 ニクメナイン 小六 75年05月号 第8巻 × × 第15巻 × × 63 進化退化放射線源 小六 75年06月号 第8巻 × × 第20巻 × × 64 世の中うそだらけ 小六 75年07月号 第9巻 × × 第10巻 × × 65 のび太ののび太 小六 75年08月号 第9巻 × × 第13巻 × × 66 トレーサーバッジ 小六 75年09月号 第9巻 × × 第13巻 × × 67 王かんコレクション 小六 75年10月号 第9巻 × 風刺の世界1 第16巻王冠コレクション エスプリ編 × 68 ベロ相うらない大当たり! 小六 75年11月号 第12巻 × × 第25巻 × × 69 自動販売タイムマシン 小六 75年12月号 第11巻 × 風刺の世界2 第22巻 × × 70 けん銃王コンテスト 小六 76年01月号 第12巻 × × 第22巻 × × 71 ニセ宇宙人 小六 76年02月号 第10巻 × × 第15巻 × × 72 シャラガム 小六 76年03月号 プラス3 × × 第4巻 × × タイトル 掲載誌 てんコミ カラコミ 自選集 FFランド 文庫 ぴかコミ ★は初めて単行本に収録される作品です。 巻末企画 初出掲載リスト タイトルごとに、加筆修正の有無や、画稿欠落のため印刷物複写となったページを記録している 特別資料室 「ドラえもんのひみつ」(小一 70年08月号)連載開始年に描かれたドラえもん図解。ガチャ子もいる あとがきにかえて 「奇妙奇天烈摩訶不思議」藤子・F・不二雄 藤子不二雄自選集1(1981年)より 解説 「大人になってから出会ったドラえもん。」千原ジュニア 月報 1/f写真館「藤子スタジオにて・その2」 1970年代前半、仕事場にて執筆中の藤子・F・不二雄。「パーマン」第1巻1/f写真館での藤子スタジオとは、机の配置が違うのに注目。 ドラえもん3の魅力クローズアップ! 大爆笑漫画の傑作がぞくぞく! 心にしみる爆笑シーンの数々 6年間の総決算。読者に送るメッセージも! ザ・タイムテレビ1972年 中国からパンダ来日 巻末解説者列伝 続刊チェック! 不朽の名作いよいよ登場!「さよドラ」「帰ドラ」をリアルタイム体験! さあ、「ドラえもん」連載史上最大の奇跡年が、ついに到来です。学年繰り上がり方式だからこそ追体験できる、当時の小学生の受けた衝撃と感動を、あなたもぜひ味わってください!(解説/大山のぶ代) ▲上に戻る ▲上に戻る
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ドラえもん(テレビ朝日) ドラえもん 2021年4月~21年6月 共通事項 放送時間…土曜17 00~17 30 固定スポンサー Hotto Motto SoftBank BANDAI 小学館 SEiBAN M(McDonald s) ショウワノート(2021年4月) 2021年4月3日 0’30”…Hotto Motto、SoftBank、BANDAI、小学館、SEiBAN、M(McDonald s)、ショウワノート 2021年4月10日 0’30”…SEiBAN、小学館、Hotto Motto、BANDAI、SoftBank、ショウワノート、M(McDonald s) 2021年4月17日 0’30”…M(McDonald s)、SEiBAN、小学館、ショウワノート、Hotto Motto、SoftBank、BANDAI 2021年4月24日 0’30”…BANDAI、ショウワノート、M(McDonald s)、SEiBAN、小学館、Hotto Motto、SoftBank 2021年5月1日 0’30”…SoftBank、M(McDonald s)、タカラトミー、Hotto Motto、SEiBAN、BANDAI、小学館 2021年5月8日 0’30”…小学館、Hotto Motto、BANDAI、M(McDonald s)、SoftBank、SEiBAN、タカラトミー 2021年5月22日 0’30”…タカラトミー、M(McDonald s)、SEiBAN、SoftBank、BANDAI、小学館、Hotto Motto 2021年6月5日 0’30”…M(McDonald s)、小学館、SoftBank、SEiBAN、タカラトミー、Hotto Motto、戸田建設 2021年6月12日 0’30”…SoftBank、Hotto Motto、タカラトミー、戸田建設、SEiBAN、M(McDonald s)、小学館 2021年6月19日 0’30”…小学館、SEiBAN、M(McDonald s)、タカラトミー、Hotto Motto、戸田建設、SoftBank
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新ジャンル「家にドラえもんがいる」 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 04 50.00 ID uZls8ErX0 男「えっ!あっ!その・・・。」 女(お願い、OKして。貴方がOKしてくれないと・・・ドラえもんが安心して未来に帰れない!) 男「・・・・・・」 男「ぼ・・・ボクも女さんのこと気になってました。その・・・これからよろしくお願いします!」 女「!!」 ドラ「!!」 女「ホ、ホント!?」 男「うん。いつも冷たくされてるから嫌われてるのかと思ってた・・・。」 女「ゴ、ゴメンね。」 男「でも嬉しいよ。ありがとう。」 女(や、やったー) 93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 08 49.93 ID uZls8ErX0 男「じゃあその、帰ったら電話とかするから!」 女「う、うんっ!ありがとう!」 タッタッタッタッタ・・・ 女「・・・やった・・・」ペタン 94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 14 33.63 ID uZls8ErX0 ドラ「・・・・女ちゃん。」 女「!、ドラえもん!わ、私、ちゃんと伝えたよ!自分の言葉で・・!」 ドラ「みてたよ。・・・・ちゃんと、言えてた。」 女「ドラえもん・・・うっ、うわぁぁぁん!!コレで、ひぐっ、安心して、ぐすっ、未来に、か、帰れるよね!?」 ドラ「うん、キミはもう一人でも大丈夫だよ。よく頑張ったね。」 女「うわぁぁぁぁん!ドラえもーん!!」 ドラ「ほら、泣かないで。キミは、ぐすっ、これから、男君と、ひぐっ付き合えるんだよ?」 女「でも、ぐすっドラえもんは、帰っ、ちゃうからぁ!ど、どらえもーん!ドラえもーん!うわぁぁぁん!」 ドラ「・・・・・・。」 96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 24 47.69 ID uZls8ErX0 -家- 女「スゥ・・・。」 ドラ「泣き疲れて・・・寝ちゃったか・・・。」 ドラ「キミは本当によく頑張ったね。」 ドラ「最初の頃からは、想像もできない。」 ドラ「・・・・・・。」 ドラ「・・・それじゃあ、ボクは帰るからね。」 女「・・・ドラえもぉん・・・。」 ドラ「!」 女「・・・だぁい好き・・・。」 ドラ「・・・全くキミは・・・ぐすっ、言う相手を間違えてるよ・・。」 ドラ「キミは、実に・・・ひぐっバカだなあ・・・。」 ガラッ ドラ「・・・さよなら。女ちゃん・・・!」 97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 28 32.82 ID 3AUqS8Ap0 女かわいい 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 34 47.41 ID uZls8ErX0 布団「ガバッ」 女「あれ?ドラえもん?ドラえもんは!?」 女「ドラえもーん!!ドラえもーん!!」 「ドラちゃーん!、女ー!、ご飯よー!」 女「!!」 タッタッタッタッタッタ ガチャッ! 女「パパ!ママ!ドラえもん知らない?」 のび太「いや、見てないぞ。どうかしたのか?」 しずか「そんなにあわてて・・・昨日は泣きながら帰ってくるし、いったいどうしたの?」 女「そんな、ひぐっドラえもーん!!ドラえもーん!!」 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 39 36.69 ID uZls8ErX0 しずか「そうだったの・・・。」 のび太「・・・。なあ、ドラえもんは何か残して行かなかったか? たとえば、怪しい薬とか・・・。」 女「ううん、何も・・・。」 のび太「そうか・・・。」 女「とにかく、学校行って来る。」 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 44 37.34 ID uZls8ErX0 男「大丈夫?元気ないよ?」 女「大丈夫だよ。平気平気。」 (私が元気出さないと、男君も未来のドラえもんも心配しちゃう・・・。) 男「そ、そう?あ、あの、映画のチケット2枚あるんだけど一緒に行かない?」 女「う、うん!」 102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 50 14.14 ID uZls8ErX0 ・・・・ 布団「バフッ」 女「男君と映画・・・楽しかった。」 女「・・・。」 女「でも、やっぱりドラえもんがいないと・・・ドラえもんがいないと・・・ぐすっ」 コンコン のび太「まだ起きてるかい?」 女「・・・うん」 のび太「ちょっと、屋根の上で話そうか。」 女「うん。」 103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 00 55 16.34 ID uZls8ErX0 女「・・・。」 のび太「・・・女。ドラえもんに会いたいかい?」 女「ッ!会いたい!」 のび太「でも、女はまたたくさんドラえもんに迷惑をかけるかもしれない。」 女「・・・・。」 のび太「それにドラえもんの未来での用事も無視することになる。」 女「・・・・。」 のび太「それでも、ドラえもんに会いたいかい?」 女「・・・・。」 104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 01 36.73 ID uZls8ErX0 女「私は・・・。」 のび太「・・・・。」 女「・・・会いたいっ!」 のび太「・・・・。」 女「コレは私のわがままだし、ドラえもんにも迷惑はいっぱいかけるかもしれない!でも、」 のび太「・・・・。」 女「私は、・・・・会いたい。」 のび太「そっか。うん。分かった。ついておいで。」 女「?」 105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 05 47.27 ID aF3uZAQoO 明日………いや今日修学旅行だっていうのに…… 続きが気になってねむれん 106 代議士 ◆aWfrM7UWWY 2009/10/13(火) 01 06 05.69 ID eZLn5eX3O 34 のび太は環境省自然保護局に勤めてた気がする。 108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 16 26.39 ID uZls8ErX0 ゴソゴソゴソ のび太「たしか・・・この辺に・・・。」 女「ねえ。どうするの?」 のび太「あった!」 女「何このクスリ・・・。」 のび太「良いから。飲んで。」 女「う、うん」 ゴクッ のび太「そしたら呪文を唱えるんだ。」 女「呪文?」 のび太「ドラえもんは帰って来ない。」 女「ちょっと何言って・・・!」 のび太「いいから。ドラえもんは、帰ってこない。」 女「ドラえもんは、か、帰って来ない・・・。」 111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 30 34.47 ID uZls8ErX0 ピカー! 女「え!なっ何!?」 机「ガタガタガタガタガタ」 女「まさか・・・。」 ガラッ 112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 31 45.94 ID uZls8ErX0 女「まさか・・・。」 ガラッ ドラ「・・・ただいま。女ちゃん、のび太君。」 女「ど、ど、ど、ドラえもーん!!」 女「会いたかったよぉ!!会いたかったよぉ!!」 ドラ「うん。・・・僕もだよ。」 のび太「・・・お帰り。ドラえもん。」 ドラ「ただいま。またキミが僕を呼んだのかい?」 のび太「いいや、違うよ。今キミを一番必要としてるのは僕じゃなくてキミに抱きついて泣きじゃくってる僕の娘だよ。」 女「どらえもぉん!!ドラえもぉん!!」 ドラ「そっか・・・。キミか。」 113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 38 56.93 ID 3AUqS8Ap0 のびた男前だな 114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 41 57.29 ID XxE0ZROZO いいはなしだのび太もパパか 115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 48 37.34 ID uZls8ErX0 のび太「女、そのクスリの効果が効いている間は、お前の言ったことは全部あべこべになって現実になる。」 女「そうなの!?」 のび太「そうだよ。だから言動には気を付けるんだ。」 女「・・・・・。」 ドラ「女ちゃん・・・?」 女「私は男君とドラえもんの二人と結婚して一生幸せに暮らさないっ!」 ドラ「え!、ちょ・・! ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! なんで僕までぇぇぇええ!?」 116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 49 51.33 ID uZls8ErX0 リーンゴーンリーンゴーン のび太「すごく・・・・複雑な気分だ・・・・。」 ドラ「僕もだよ。」 男「僕もです。」 のびドラ男「「「はぁ~。」」」 女「まあ。幸せだから良いじゃないの!!」 しずか「そうよのび太さん。」 ドラ「やれやれ。君たちは実にバカだなあ。・・・・・・・・・ふふふ」 新ジャンル「家にドラえもんがいる」 ~Fin~ 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 01 56 22.66 ID uZls8ErX0 スレ立ててからすでに十時間 最後までお付き合いありがとうございました。 終わり方について、異論は認める。 後、修学旅行の人とかは早く寝てくださいマジお願いします 119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/13(火) 02 21 55.06 ID 6qJ/4LcEO 乙 PREV 新ジャンル「家にドラえもんがいる」01_vol01 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
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前へ スネ「もう・・二度と・・・行くもんか・・・・!」 完全に行き先を失ったスネオはクロガネをとぼとぼと歩いていた。 スネ「ミオシティにはしずかちゃんが行ったし、 ソノオにはのびたとドラえもん・・砂の坂は通れないし・・」 タウンマップに指を走らせていろんな道路を辿ってみるが、 誰とも被らないルートなんてものは無かった。 スネ「ぼくは誰とも違うところを旅したいんだ・・どこか良いところは・・」 そこでスネオの指が止まった。 スネ「まてよ・・この221番道路ってところ、誰か行ったのか・・・?」 なんとスネオは、パルパークのある221番道路に注目したのだ。 スネ「それにこのクロガネシティの・・Lをさかさまにしたような形・・・ この道路に向かって伸びてる・・・・!!」 スネオの鼓動が高まる。 スネ「そして!!クロガネの南には炭鉱がある・・・ 町の人は海の下まで掘り進んでるって言ってた!ということは!」 スネオはもう一度タウンマップを確認した。 スネ「間違いない・・クロガネの炭鉱は実はこの道路へ繋がっている 地下通路だったんだ!!!」 完璧な迷推理。のびたでもこんなことは難しい。 スネ「神はぼくを見捨てなかった・・よーし!! 221番道路でぼくのポケモンをそだてるぞーー!!」 壮大な勘違いをしたスネオは意気揚々と炭鉱に入って行った。 スネ「思ったとおり・・・だいぶ奥まで掘り進んでる・・・出口はどこかな?」 スネオは存在しない出口を探していたが、見つかる訳がないので 巨大な石炭の前で立ち往生していた。 ヒョ「やあ、きみはこの間の挑戦者だね。」 スネ「ヒョウタさん!どうしてここに?」 ヒョ「ぼくはジムリーダーの副業としてここで働いているんだ。何かお困りですか?」 スネ「実は、221番道路に行けなくて困ってるんです。」 ヒョ「き・・君はここの炭鉱から221番道路に行こうとしていたのかい?」 ヒョウタは内心呆れ返っていたが、折角炭鉱に来てくれたスネオに悪いと、 必死で表情を取り繕った。 スネ「そうなんです。どこに出口があるんですか?」 ヒョ「君が今いる場所で探検セットを使うだけだよ。それじゃあぼくはこれで。」 スネ「え・・ちょっと待ってよ!探検セットって何ですかー!?」 スネオの叫びはヒョウタには聞こえていなかった。 ヒョウタも炭鉱が閉鎖することになって忙しかったのだ。 ミオシティ沖 まんげつ島 しず「ここにいるのね・・・悪夢を浄化するポケモンが・・」 しずかは島の道を慎重に進んでいった。 1分もしないうちに林の中の空き地にたどり着いた。 そしてそこの真ん中にクレセリアはいた。 しず「このポケモンが・・・あの男の子を救ってくれる道具を持っている・・・」 クレセリアは一瞬しずかを見た。そして、キラキラ光る羽を撒き散らしながら 飛んでいってしまった。 しず「今のが満月島のイベントのようね。」 しずかは冷静にみかづきのはねを拾い集めると、ミオシティ行きの船に乗った。 1時間後、ミオシティでしずかにみかづきのはねをあてがわれた少年は、 ゆっくりと目を覚ました。 少年「お父ちゃん・・お母ちゃん・・」 ナミキ「良かった・・あんた、誰だか知らないがありがとうな!」 しず「いえ当然のことをしたまでですから。」 しずかはナミキ一家のお礼の言葉に耳も貸さず、さっさと家から出て行ってしまった。 しず「ウフフ・・・図鑑によるとさっきのポケモンの名前はクレセリア・・ どうやら今作もフィールドを逃げ回るポケモンがいたようね・・・」 しずかは絶対に捕獲してやることを心に誓い、ボールを買うべくフレンドリィショップに寄った。 だが、わずか1分後にしずかは店から出てきた。 しず「私何かの会員になったかしら・・?何でメンバーズカードなんて貰えるの?」 首をかしげるしずか。この謎はそう遠くない未来に持ち越された・・・・ 手持ち のびた エイパム カラナクシ エレキッド ドラえ ビーダル ブイゼル しずか ハヤシガメ ニャルマー スネオ ポッタイシ ムクバード ラルトス ジャイ モウカザル カブト かなめいし ハクタイの森 のび「もう・・ドラえもんったら無理してこんな森に入らなくても良いのに・・ おかげで見失っちゃったじゃないか・・・」 手持ちが2匹とも水タイプのドラえもんにとっては、 やはりこの森は厳しい道になるはずだった。 のび「もしかしてこの森を抜けないとハクタイシティに行けないのかなあ・・ だとしたら合流しなきゃ・・・」 一方、のびたに要らぬ心配をかけているドラえもんは、既に森の出口の手前にいた。 ドラ「何か不気味な屋敷があるなあ・・フワンテも逃がしちゃったし、 あそこで何かポケモンを捕まえたいな。」 ドラえもんは森の洋館に近づいた。すると、洋館の入り口に 誰かがうずくまっているのを発見した。 ドラ「ど・・どうしました?」 ナタネ「うあ・・やあ・・・私はこれでもジムリーダーなんだけど、 町の人たちに幽霊退治を頼まれちゃって・・・ 私はその・・オバケとかすっごく苦手だから・・洋館に入ることも 出来ないんだけど・・町の人にあんな顔して 頼まれちゃあ・・・退くことも出来ずに・・もうここで5日・・・。」 よく見るとこの女性の服は土まみれで、木の葉が所々に張り付いていた。 気の毒に思ったドラえもんは、とりあえず月並みな親切をしてみることにした。 ドラ「ぼくが代わりに幽霊退治に行ってきましょうか?」 すると、女性は突然態度をひるがえした。 ナタ「ほんと!?やった~~!ありがと!じゅあ、幽霊退治のほうよろしくね!!」 女性は花びらのように去っていった。 ドラ「さてと、まずは探索から始めるか。」 ドラえもんは洋館の内部を隅から隅まで歩き回ったが、特に怪しいものは何も無かった。 1台のテレビを除いては・・・・ ドラ「何で、このテレビ、付けっぱなしになってるんだろう・・・」 白と黒のノイズが入っているテレビは、何故か叩きたくなる衝動を覚えた。 ドラ「ママがよく言ってたな・・・テレビがぶっ壊れたらここんところを 約60度の角度で叩けって・・・」 ドラえもんは壊れているところの見当をつけ、拳で空手チョップを繰り出した。 バキッ!! テレビの一部が凹んだが、その代わりに小さいポケモンが飛び出してきた。笑っている・・・・ ドラ「こいつは・・・でんきタイプだね・・ビーダル!ずつきだ!」 ビーダルは勢い良くロトムに突っ込んでいったが、その頭はロトムではなく壁に当たった。 ドラ「ゴーストタイプも入ってるのか・・じゃあ、みずでっぽう!」 みずでっぽうはロトムに直撃したが、逆にその水流に電流を流され、 ビーダルは倒れてしまった。 ドラ「まずい・・・ブイゼル!頼んだ!」 ドラえもんの最後の一匹。だが、タイプはビーダルと同じ水タイプ、でんきには弱い・・・ ドラ「でんき技が来たらソニックブームで吹き飛ばせ!」 苦手なタイプだったが受身で行くしかなかった。 ドラえもんはこのポケモンを捕獲するつもりだったのだから。 221番道路 突然、地面に穴が開き、そこから小さな少年が出てきた。 スネ「ふう・・やっと出られたよ。まさか探検セットなんて便利な道具があるなんてな。」 スネオは今、大きな建物の前にいた。看板に『パルパーク』と書いてある。 スネ「パル・・そうか!ここが旧作からポケモンを送れるところか・・・ 早速受け取るとしよう。」 建物の中に入ると、懐かしい人物かいた。 スネ「オーキド博士!!」 そこにはポケモン研究の権威、ゲームでは全ての始まりというべき 初代世代にはうれしい人物、バグでバトルも出来るオーキド博士がいたのだ。 オー「君はプレイヤーの一人かな?運がいいのう。 この施設はたった今オープンしたばかりじゃ。遊んでいくといいぞ。」 スネ「あ・・はい!ありがとうございます!」 オー「うむ。それではな。」 多忙なのか、オーキド博士はパルパーク建物から出て行った。 スネ「よーし、ぼくのリーフグリーンからレベルの高いポケモンを輸入するぞ。」 スネオの目的は結局自分の戦力を上げることだった。 スネ「あそこのおっさんだな・・・あのー・・ リーフグリーンからポケモンを送りたいんですが・・。」 おっさん「ん?リーフグリーンだね。ちょっとまっててね・・・」 おっさん「・・・・・・・あれえ?リーフグリーンは刺さっていないね・・」 スネ「はぁ?よく探せよ!」 おっさん「刺さってるのは・・ファイアレッドと・・エメラルドだけだよ。」 スネ「そんな訳・・!!ああっ!しまったあ!!」 スネオはその場に座り込んだ。 スネ「(きっとリーフグリーンとエメラルドを間違えたんだ・・・ 僕としたことが・・どうしよう・・・)」 おっさん「どっちから送る?」 スネ「(エメラルドはシナリオクリアで止まってるけど、 のびたのカートリッジよりはましだ・・) エメラルドから送ります。」 おっさん「そうか、それじゃあ送るポケモンを選んでよ。」 カウンターの画面にエメラルドのボックスが映し出された。 スネ「(やっぱり強いポケモンなんか全然いないなあ・・・)」 結局、スネオはボックスにいるだけの伝説と適当なポケモンを全て送ることにした。 スネ「レジが付く三匹とかばっかりだけど、仕方ないか・・・・」 おっさん「それじゃあ、行ってらっしゃい!」 奥の扉が開き、スネオはパルパークに踏み込んだ。 スネ「何なんだここは・・・」 そこは一面の草むらだった。奥に従業員らしき人が立っているほかは 生き物の気配も無い。 スネ「とにかく・・・ここで送ったポケモンが出て来るんだよな・・・」 スネオは捕獲用のモンスターボールを出した。 6個しか貰えなかったので恐らく必ず捕まえられるんだろう・・ まずスネオは少し高いところから草原を見渡してみることにした。 スネ「よいしょ・・よいしょ・・・はぁー・・けっこう高低差があるなあ・・ それに、この無理矢理詰め込んだような地形、人工的な公園って事が良く分かるな。」 人工芝の草むらを見下ろすスネオの背後に怪しい影が迫っていた・・・・。 スネ「おや?あそこにいるのは・・・」 草むらをバシャーモが走っていた。 スネ「よし、やっと見つけたぞ、ボールさえぶつければいいんだよな。」 スネオは岩山の上からバシャ―モに狙いを定めた。 スネ「よーし・・いまだ!いっけえモンスタ・・ぐぼほっ!?」 スネオは何が起こったのか分からなかった。 ただ、自分の足が岩山を離れ、草むらがものすごい速さで近づいているのが見える――― まもなく、スネオの意識は飛んだ。 ちょうどそのとき、森の洋館のテレビ画面が復活した。 ドラ「あーびっくりした、何かと思ったらテレビか・・・」 テレビでは今、老人と女の子が喋っている。おじいちゃんス○ッチだろうか。 ドラ「ブイゼル!おいうちだ!」 ロトムはこの一撃を避けもしなかった。テレビに夢中になっている・・・・ ドラ「ブイゼル!もう一回!」 またもやおいうちはロトムに当たった。さっきからテレビしか見ていない。 さすがにドラえもんはおかしいと思い、テレビの内容を良く見てみた。 テレビ「・・・ザザ・・ロトムや・・・お前はもう・・ピ~~~・・ この屋敷にこだわるのは・・・やめろ・・・」 ドラ「え?こんな番組やってるのかなあ・・・?」 今度はテレビの中の女の子が喋りだした。 テレビ「・・ね・・ろとむ・・?・・・・わたしたちはもう死んだの・・だから・・・ザザッ!!ガガガ・・・」 ドラ「ま・・まさか・・・この人たちはもう・・死んでる?」 テレビ「ロトム・・ロトム・・・こんな屋敷にこもっていても・・始まらん・・・」 ロトムは真剣にこの二人の話を聞いていた。 テレビ「・・いつかはザザザ・・いいトレーナピ~~・・会って・・ ここから離れガガッ・・・・」 ドラ「このテレビは・・・死んだ人とも会話できるの・・?・・そんな馬鹿な・・ だけど、現に映ってる・・・」 テレビ「じゃあなロトム」「さようならロトム」 ついにテレビは消えた。 ドラえもんは静かにロトムのほうを見た。思ったとおり、ロトムの顔はぐしゃぐしゃだ。 ドラ「・・・・ロトム、君のトレーナーはもう死んだんだ・・ ここにはいない・・・・・」 ドラえもんはテレビを見てしまった以上、ロトムを慰めようとしてみた。 しかし、ロトムは激しく泣きじゃくり、テレビにしがみついた。 ドラ「そんなにテレビが大事か・・・君のトレーナーの気持ちが・・・・・ 分からないのか!!」 ドラえもんはテレビに殴りかかり、テレビを壁に打ちつけ始めた。 ロト「!!」 ドラ「これでもか!これでもか!!」 ロト「、・xbpkfg、。b:xfk。!!!」 ロトムは人間の言葉が喋れないのがじれったいとばかりにわけの分からない暴言を吐いた。 ドラえもんは遂にロトムを掴み壁に打ち付けた。 ドラ「君の・・・君のトレーナーは・・・君に独立して欲しかったんだぞ・・・あの世からわざわざテレビに映ってまで。」 いつの間にかドラえもんの顔も濡れていた。 ロトムはポカーンとした目でドラえもんを見つめていた。 ドラ「ぼくは、君のトレーナーの事なんて何も知らないけど・・・ これだけは言える、君のトレーナー・・・つまり、今のおじいさんと女の子は・・・ 君を心から愛していたんだよ。だからわざわざテレビに姿を現してまで 君の独立を願ったんだ・・・・・・」 ロトムはおとなしくなった。 ドラ「じゃあ・・・ぼくはこれで・・・・」 ドラえもんはロトムに別れを告げ、森の洋館から出てきた。 ドラ「後は自分で何とかするだろ・・」 のび「ドラえも~ん!」 ドラ「のびたくん。」 のび「(よかった・・・もう怒ってない)あんなところで何してたの?」 ドラ「ふふ・・・実は、幽霊を退治してたんだ。」 のび「へえー!すごいね。で、そいつがその幽霊?」 ドラえもんがのびたの指差すほうを振り向くと、ロトムが付いて来ていた。 ドラ「あのねロトム・・・ぼくは君にふさわしいトレーナーじゃないよ・・・・ もっと君に合った人を・・・」 <ビシャーン!!> ドラ「・・・・・・・・・・・・」 のび「・・・ドラえもん?どうかしたの?」 ドラ「い・・いや、何でもないよ。・・・・それじゃあ行こうかロトム。」 のび「ドラえもん、今何か言いかけたような・・・?気のせいか。」 今の時点では誰も知らないが、ドラえもんにだけ聞こえた 今の泣き声の主はとある伝説のポケモン。 ドラえもんの心に働きかけてロトムを手持ちに入れる気にさせたのだ。 まもなく、ドラえもんはこのポケモンの姿を直々に拝むこととなる・・・・・・ 手持ち のびた エイパム カラナクシ エレキッド ドラえ ビーダル ブイゼル ロトム しずか ハヤシガメ ニャルマー スネオ ポッタイシ ムクバード ラルトス ジャイ モウカザル カブト かなめいし 次へ
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のび太「ドラえもん……あのね」 ドラえもん「君の言いたい事はわかる、把握した」 僕が話そうとしたことをドラえもんは即座に止めた。 長い仲だ、お互いの考えていることは大体分かる。 ドラえもん「ほら、ポケモンの世界に行きたいんだろう?」 ドラえもんはポケットから道具を取り出した。 いったい何だか良く分からなかったが別によかった。 のび太「流石だ、ドラえもん」 愛想の欠片も無い会話を終えた後、僕はいつのも空き地へと向かっていた。 皆も誘うと思ったのだ――― スネオ「で、ボク達がポケモンの世界に行くと?」 スネオは僕の話を聞いた途端にすぐに聞いた。 のび太「もちろんだよ、ドラえもんの道具で遊びに行くんだ」 今度はジャイアンが話しかけてきた。 ジャイアン「じゃあ俺も行かせて貰うぜ」 のび太「いいとも、人は多い方が良いし……後はしずかちゃんだ!」 ジャイアンのスネオに話を終えた後、僕はしずかちゃんの家に走っていった。 のび太「しずかちゃ~~ん!!」 静香「あら、悪いけど私これから習い事………」 玄関を開けながら叫んだけどしずかちゃんの一言で僕のテンションは崩壊した。 ………僕はとぼとぼと帰路に着いた。 (ん?……あんまりアイツは呼びたくないけど仕方ないな……出木杉を呼ぼう!) 今度は出木杉の家へと走り出した。 肺が爆発するかと思った。 ドラえもん「……これで全員?」 狭い部屋に男たちが集結する。 ……学校のマドンナは居なかった。 のび太「あぁ……それよりドラえもん、早く行こう!」 ドラえもん「ん、待って………そう、これ!」 ドラえもんは後ろの方から道具を取り出した。 これがポケモンの世界に行く鍵だ。 ドラえもんがカチカチと短く操作した後、僕たちは新しい世界に立っていた。 ……ポケモンの世界だ。 ドラえもん「あ、とりあえず皆冒険しに来たんだよね?それじゃあ…… この図鑑とランダムに選ばれたボールだよ」 ドラえもんはまたもポケットからボールとポケモン図鑑を取り出した。 僕たちは色様々なボールを受け取り、中身を見ようとした。 出木杉「ちょっと待って……自分の手持ちを見られるのは少し嫌だな……」 ジャイアン「俺は別に……」 スネオ「ジャイアンにはデリカシーが無い」 次の瞬間ジャイアンはスネオに馬乗りになっていた。 スネオとジャイアンを放置して僕らは話を進めた。 のび太「え~と……この世界のルールとしては、 誰かがチャンピオンになればゲーム終了なんでしょ?」 ドラえもん「その通り、……でも誰かがチャンピオンにならないと 帰れないんだ……」 出木杉「それなら僕が勝って見せるよ……」 くそぉ~出木杉め……こんな時こそ格好良いんだから……。 ドラえもん「じゃ、皆バラバラになって行くよ!」 ドラえもんの掛け声と共に僕らは始まりの地を後にした。 のび太「………で、このシンオウ地方には珍しいポケモンがいっぱい居る訳なのね」 僕は各地に居る人たちから情報収集していた。 ……正直恥ずかしい。 のび太(そうだ……まだポケモンを見てなかったな……) 僕は人気の無い所にまで来ていた。 此処に来ればどんな凶暴なポケモンでも特に被害は無いだろうな。 モンスターボールを空けた瞬間僕は腰が抜けることになる。 のび太「あわわわわわわ………何でこんなポケモンがボールに……!」 僕のボールから出てきたのは緑色の体、体に描くようにある黄色い線 長い尾と体、目は赤い……何処かで見たことがある龍のポケモンだ。 のび太「………これレックウザってポケモンだよね……… あっ!は、早く確認しなきゃ…!」 僕は慌てて図鑑を開けた。 しかしレックウザと入力し、検索しようと思ったところで気がついた。 のび太(確かレックウザはホウエン地方のポケモンだから…… このシンオウ図鑑にあるはずが……) またも僕は驚くことになった。 のび太「図鑑説明が有る…………つまりこれは全国図鑑……!」 僕はパニックに陥った。 目の前にはとぐろを巻いた巨大な龍。 手には有る筈も無い物を握っている。 のび太(落ち着け、僕……このレックウザが使えれば僕は…… ジャイアン達にも復讐できる!) 僕の心に黒い考えが浮かぶ。 のび太「レックウザ!ドラゴンクローだ!……ってあれ?」 レックウザは僕の言うことを聞かずに居眠りを始めた。 まさか……こいつは人から貰ったポケモンなのか? 僕は少しガッカリした。 まぁ晴れて僕は一人だけ伝説のポケモン(しかもレベルが半端無い)を 従えることに成功した。 でも使えない……… とりあえず使えないレックウザをボールに戻し今日は宿で眠ることにした。 ジャイアン「こ……これが俺のポケモン……」 俺のボールから出てきたのはカバだ、カバ。 ジャイアン「こんなマヌケそうなポケモンが俺のパートナー………」 正直ガッカリした。 もっと格好良くて強いポケモンだと思ったのに……… 俺はため息をつきながら宿に帰ることにした。 まだ昼だが何か疲れた。もう寝よう。 一方スネオは2人とは違い、先へ進んでいった。 スネオ「僕のパートナー、フカマル……とんでもないポケモン貰っちゃったなぁ……クフフフ」 自分でも分かるほど笑いが止まらない。 さっき除いていたがあのジャイアンはカバだカバ。 ボクのドラゴン……もといフカマルが負けるはずも無い。 そして何より…進化したらかの凶暴なガブリアスになる! スネオ「遂に僕にも運が来たぁぁあああああ!あのジャイアン共を叩きのめしてやるんだ!」 ボクは快調に飛ばし、コトブキシティまで進むことができた。 現在状況 のび太 レックウザLv90 ジャイアン ヒポポタスLv5 スネオ フカマルLv9 ドラえもん ? 出木杉 ? 注釈 主人公の圧倒的最強を目指したとの事 もちろんレックウザを操ることは現在は不可能… ドラえもん「……ペンギン……」 ボールから出てきたのは僕そっくりのポケモンだ。 図鑑で確認したところポッチャマというらしい。 ドラえもん「水タイプのポケモンか……水タイプの優遇っぷりは凄いからな……」 弱点2つ、抵抗4つと基本的に優れているタイプだ。 ドラえもん「まぁ…しばらくは安心出来るだろ」 僕は始まりの地を後にし、コトブキへと向かった。 出木杉「で……この筋肉野郎が僕のパートナー……」 僕のボールから出たポケモン、それは筋肉隆々のワンリキーだ。 知的な僕には似合わないが……まぁ良いだろう。 1つ目のジムは簡単にクリア出来そうだ。 大体ポケモンは道具でしか無い……ジム毎に有利な手持ちに変えればそれで済む 四天王戦でも言える事だ。 出木杉「せいぜい楽しみながら行きますかね?」 ぽつりと吐き、また歩き出した。 傍らには後に捨てられる事になるワンリキーが居た。 ジャイアン「カバだけど頑張るか……」 ようやく決心が着いた。 しかしもう正午を軽く過ぎた。 一日中寝ていたようだ。 ジャイアン(大体ドラえもんのボールが不公平なんじゃないか?…ったく) 実はその通りである。 現にのび太はレックウザを手にしているわけだから。 俺は皆との遅れを取り戻すために急いで街へと向かっていた。 スネオ「そんなに急いでどうするんだい?」 俺を引き止めたのは俺が良く知る人物、スネオだ。 ジャイアン「お前……何の用だ?」 スネオ「折角何でバトルでも…と思いましてね」 スネオはやけに気持ち悪い口調だ。 俺に勝つつもりで居るのか……? ジャイアン「良いだろう、お前をギッタギッタに叩きのめして俺の配下にしてやる」 スネオ「そんな役回りはもう面倒何だよ!行け!フカマル!」 スネオのボールからは見たことも無いポケモンが繰り出される。 ジャイアン「俺に口答えするつもりか!?殺してやる!行け!ヒポポタス!」 スネオ「ひゃーーーwwwやっぱりカバだぁwww」 スネオは腹を抱えて笑い出した。 くそ……絶対に殺してやる! ジャイアン「速攻で殺せ!噛み付くだ!」 スネオ「そんな力押しじゃあボクには勝てない、砂掛けで命中率を下げろ」 小賢しい攻撃だ……。 俺のヒポポタスはどんどん視界を奪われていく。 スネオ「攻撃当たらないんだねwwじゃ、サヨナラ」 スネオの命令の後にあのポケモンがヒポポタスに止めをさした。 ジャイアン「そんな……俺が負けるなんて……!」 俺はその場に立ち尽くしていた。 スネオ「いや~やっぱり馬鹿だったねジャイアンは~」 ボクは優々とコトブキシティを歩いている。 今は清々しい気持ちだ…何せあのジャイアンをボクの手でやっつけたのだから。 スネオ(まさかヒポポタスの特性も知らなかったとはね…… こっちは最大限に利用させて貰ったのに 良い金蔓が出来たかもな……クフフ アハハハハハハッハハハハハハハハ) 最後の方は声に出てしまった。 周りの人たちがボクを避ける様に歩いていく。 スネオ「何だい!ボクが未来のチャンピオンと言うのに……まぁいいかな」 ボクは次の街、そしてジムの在る場所、何とかシティとやらに進んでいた。 もう名前は覚えてられない。 のび太「言うこと聞けよこの蛇野郎!」 ………また居眠りを始めた………。 のび太「くそぉう!何で僕の言うことが聞けないんだ!…… もし聞いてくれたら僕が一番なのに!」 まったくその通りだ。 レベルさえ半端無いのに今前に居るポケモンはあくまでも伝説のポケモンだ。 一度暴れでもすれば街の一つや二つは軽く破壊出来る程の力の持ち主だと言うのに――― 僕はただひたすら惨めな思いをしていた。 コイツが言うことを聞いてくれないと何時まで経っても先へ進めないからだ…… はぁ……鬱だ。 現在状況 のび太 レックウザLv90 ジャイアン ヒポポタスLv9 スネオ フカマルLv10 ドラえもん ポッチャマLv8 出木杉 ワンリキーLv9 ジャイアン「糞…!スネオの野郎……!この俺様を負かすだと!?」 俺は一人立ち尽くしている。 悔しくて…悔しくて堪らない。 ジャイアン「絶対…!今度こそは勝ってやる!」 決意した途端声を掛けられた。 出木杉「うるさいんだよ、武君」 ジャイアン「…出木杉……!」 ジャイアン「今俺に突っかからない方が身のためだぜ…」 出木杉「スネオ君ごときに負けたくせにかい?」 ジャイアン「何だと…!?勝負だ!行け、ヒポポタス!」 頭に一気に血が上る。 後先考えないでの行動だった。 ジャイアン「また…負けた……」 俺は四つん這いになり挫折のポーズを取る。 出木杉「良い経験値にはなったよ、じゃあね」 出木杉はそう言い残すとコトブキへと歩いていった。 ジャイアン「次は…次こそはっ!」 俺は日が暮れそうな空に叫んだ。 のび太「もう嫌だ…死にたい…ハァ……」 2日間もこんな感じだ。 いい加減嫌気がさす。 のび太(でも偶に言うこと聞くからな……案外行けるのかも…) 確かにレックウザのレベルは高いし、能力値も高い。 序盤の敵にやられるはずもない。 少し自信が沸いて来た。 僕の予想通りだ。 時間は掛かるものの、 殆ど1発の攻撃で済んでしまう(その代わりレックウザの周りは焼け野原になるが) のび太(行ける…これならジャイアン達にも勝てる!) 僕がそう思った矢先、一番会いたかった人物が現れた。 ジャイアンだ。 ジャイアン「のび太か…のび太ならヘタレだし……勝てるな…」 ぼそぼそと呟くジャイアン。 何かあったんだろうか……いつもの元気が無い。 ジャイアン「やい、のび太!俺様と勝負だ!」 のび太(レックウザ使ったらジャイアンどうなるかな…… でも此処で使えばジャイアンに少なからず僕が強いということを示せる!) 実際僕がレックウザを使うとなるとジャイアンの口からドラえもんへ そしてボールは奪い取られる……そんなことはちっとも考えもしなかった。 のび太「良いよ」 ジャイアン「じゃあ行くぜ!行け!ヒポポタス!」 慣れた様に叫ぶジャイアン。 …練習でもしたんだろうか? のび太「怪我しても知らないよ?」 ジャイアン「何言ってやがる!早くポケモンを……」 ジャイアンは今にも沸騰しそうだ。 僕は慌ててベルトからボールを掴み取った。 のび太「行け、レックウザー」 拍子抜けな掛け声と共に現れたのは伝説のポケモン。 ジャイアンは腰を抜かしそうだった。 のび太「後は好きにやってくれ」 ジャイアンはもう真っ白に燃え尽きていた。 ……立ち直れるのかな…… ふと疑問が過ぎるが僕は先へと進みだした。 ジャイアン「もう…やだ……」 ドラえもん「ポッチャマ!泡攻撃だ!」 ポポポポと音がし、ポッチャマの口からは大量の泡が噴射される。 ドラえもん「よし!コイツは倒したぞ!」 僕は今砂浜で修行している。 ここなら人もあまり居ないしのび太君達と出会うことも無い。 もし出会ったらすぐにバトルを申し込まれるだろう…… 僕はポケモンバトル…特に対人戦は少し嫌いだった。 ドラえもん(ん?……雲行きが怪しいな…そろそろ帰ろうか) さっきまで良い天気だったのに急に空が黒くなる。 暗雲…って奴なのか…? ドラえもん「ポッチャマ、戻れ」 短く言い、ポッチャマをボールに戻す。 しかしその間にも天候はどんどんと狂っていく。 今度は雷まで鳴り始めた。 ドラえもん「早く帰ろう…」 早歩きで砂浜を離れようとした時だった。 急に海の波が僕に向かってきた。 ドラえもん「え、ちょ…うわぁぁあぁぁあ!!」 僕は海に飲み込まれた。 そこから意識は無い…………… 現在状況 のび太 レックウザLv90 ジャイアン ヒポポタスLv9 スネオ フカマルLv11 ドラえもん 行方不明 出木杉 ワンリキーLv12 次へ
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のび太「ドラえもん・・・こんなところに居たんだね・・会いたかったよ・・・ドラえもーん!」 あの日別れ、ずっと探していた友に会えたのび太の心は嬉しさが埋め尽くしている、 嬉しさのあまり、ドラえもんに抱きつこうとしたが・・・対するドラえもんは飛びつこうとするのび太を拒否するかのように殴り飛ばした のび太「いたたた・・・ど、どうしたんだよドラえもん!僕だよ、のび太だよ!」 ドラえもん「のび太・・?ドラえもん・・?私の記憶にはないな・・・」 のび太「な・・何を言ってるんだよ!君の名前はドラえもん・・僕はのび太だよ!?」 ドラえもん「私に名前など無い・・ただロケット団に忠誠を誓う者・・・そして貴様の名前など知らぬ、会うのも初めてだ・・」 この衝撃の言葉にのび太は絶句した、久しぶりの親友はのび太の名前どころか、自分自身の名前さえ覚えてないと言う 言葉を失ったのび太にこんどはドラえもんが話を切り出す ドラえもん「無駄話は終わりにしよう・・・早く貴様を始末せねば幹部様が気を悪くする」 のび太「な、何を・・・」 ドラえもん「行け・・・ペルシアン!」 のび太「くっ・・・頼むオコリザル」 襲い掛かるペルシアンをオコリザルが受け止めた ドラえもん「押しつぶせ!ペルシアン」 オコリザルとペルシアンはほぼ互角の押し合いを続けている のび太「そうだ!解ったぞ・・・ドラえもんも出来杉に操られてるんだ、ドラえもんが僕を忘れるわけない!そうに違いない!」 僅かに冷静さを取り戻したのび太はドラえもんが操られてると考え、ドラえもんを正気に戻す方法も考えた のび太「同じように操られたスネオはジャイアンに殴られて解放された・・・なら同じようにすれば!」 方法を考え付いたのび太は早速実行に移した のび太「まずは・・・影分身だ!」 ペルシアンとつば競り合い状態になっていたオコリザルは影分身でペルシアンの爪をかわし、ドラえもんに突っ込んだ のび太「ゴメンドラえもん・・・からてチョップだ!」 オコリザルのからてチョップはドラえもんの脳天を捕らえた、これで記憶を取り戻すはずだが・・・ ドラえもん「ぐぐっ・・・おのれえ!」 のび太「戻らない!?何で・・・」 必死ののび太の願いも虚しく、ドラえもんは鋭い目つきでのび太を睨みつけている・・ 一方、出来杉はエレベーターで最上階を目指していた 出来杉「ついにこの日が来たか・・・アレが手に入れば僕は・・・ふふふふ・・」 誰もいないエレベーターで一人、静かに笑っていた 間もなく最上階につき、サカキのいる部屋の扉を震える手で開けた 出来杉「お待たせしましたサカキ様、幹部です」 サカキ「来たか、入れ」 部屋の中央には、ニヤニヤと笑い顔のサカキが椅子に腰掛けていた サカキ「気になることがあるのだが・・・お前の代わりに侵入者と戦っているというのは誰だ?」 出来杉「ロケット団の戦闘兵器でございます」 サカキ「戦闘兵器?」 出来杉「この前アンズさんが捕らえてきた青狸型ロボットです、私が少し改造して我がロケット団の僕にしました」 サカキ「ああ・・・話には聞いている、だが裏切る危険性はないのか?」 出来杉「御心配なく、奴の記憶のメモリーを書き換えておきましたから、以前の記憶はありませんし戻ることもありません」 サカキ「そうか、ならば良い」 出来杉「ところでサカキ様・・・例の物は・・」 サカキ「ふふふふ・・・焦るな、ここにある」 すると懐からその「例の物」を取り出し出来杉に手渡した 出来杉「これが・・・マスターボール・・」 両手でボールを握り締め確認した サカキ「手に入れるのは苦労したぞ、此処の社長はなかなかの頑固者でな・・何度も拷問しやっと手に入れた・・・で、どうしてこれを欲しがる?」 出来杉「ふふふふ、貴方が知る必要はありませんよ・・・前ロケット団総帥さん・・・」 サカキ「出来杉・・貴様今何を言った?前ロケット団総帥?・・この意味を言うんだな」 そう言って腰のボールに手をかけようとするサカキを出来杉が静止させた 出来杉「おっと、動いちゃいけませんよ・・・動くと僕のサンダースのミサイル針が貴方を貫きますよ?」 いつの間にか出来杉の足元には毛を逆立てたサンダースが現れていた サカキ「ふふふ・・・これは何のまねだ?」 出来杉「何のまねと聞かれましても困りますね、初めからこうするつもりだったんですから」 サカキ「・・・目的を聞こう」 出来杉「何も難しいことはないですよ、今日から僕がロケット団を統一する・・・それだけです」 サカキ「なるほど、私を殺してロケット団を乗っ取るつもりか・・・」 出来杉「ご名答、この組織は僕が新しく立て直す、貴方はこのマスターボールを手に入れるために僕の手で踊らされていたんですよ」 サカキ「何故そのボールにこだわる?どうしても欲しいポケモンでもいるのか?」 出来杉「貴方が知る必要はないと言ったはずだ・・・それよりも貴方は僕にロケット団のボスの坐を譲ると言いなさい」 サカキ「私の後継者か・・・いつかは現れるだろうな・・だが」 口調をどんどん強くしていきながら話を進める サカキ「それにはまだ早い!」 出来杉「それは殺してくださいと言っているのと同じですよ?命が惜しくないんですか」 問いかけられたがサカキはふふっと笑うだけだ 出来杉「なら試してみましょうか?サンダース、ミサイル・・・グワッ!!」 突如出来杉の背中に激痛が走り、痛みに耐えられなくなった出来杉はその場に倒れこんだ 自由の効かなくなった体では後ろを見れず、視線だけで後ろを見た 出来杉「ペ・・ペルシアンだと?」 サカキ「残念だったな出来杉、あと少しだったのにな・・・」 哀れなものを見る目で倒れた出来杉を見下ろしている サカキ「このペルシアンは私のペット用のポケモンだ・・・普段からボールに入れていなかったのが幸いしたよ、この用に非常時でも動けるからな」 出来杉「くそ・・こんなところで・・・僕の計算が狂うだと・・?」 サカキ「さあどうする出来杉?一気に立場逆転だな」 出来杉「く・・サンダース、ミサイル針だ・・」 サンダースのミサイル針はサカキ目掛けて飛んでいったが・・・ サカキ「サイホーン!」 ボールから飛び出したサイホーンがサカキの盾になり、ミサイル針は堅いサイホーンの体に阻まれた サカキ「今ので最後か?なら楽にしてやろう」 出来杉「させるか・・・サンダース、交代を・・」 痛みに耐えながらヨロヨロと立ち上がり、ポケモンの交代をしようとしたが・・・ サカキ「無駄よ、角ドリルだ」 サイホーンが角を立てて出来杉に突っ込んできた 出来杉「間に合わない・・・くそ・・!」 とっさに目を瞑り、死を覚悟した だが痛みはない、恐る恐る目を開けるとサイホーンは出来杉のすぐ横の壁に大きな穴を開けていた サカキ「出来杉よ・・お前は賢い、ロケット団の有能な人物だ・・・だが」 目を鋭くし次を言う サカキ「賢くなりすぎると人は愚かな行動にでるものだ、もうお前は使えないな・・・代わりに・・最後に華々しい最後をくれてやろう」 出来杉「そんなもの・・お断りだ!・・・ぐわああ!!!」 サイホーンは出来杉に突進を食らわし、先ほど開けた大穴に出来杉を吹き飛ばした 当然・・・下には地面が広がっている、そして出来杉はそこ目掛け勢い良く落ちていくのだった 出来杉「馬鹿な・・・僕はこんなところで死ぬのか?・・あと一歩で・・・夢が叶ったの・・に・・・」 それを最後に、最上階から突き落とされた出来杉は頭から落ちて行った・・・ サカキ「ふふふ・・貴様の死を見るのは忍びない、死は見届けないでやろう・・・はっはっはっは!」 出来杉が落ちていった大穴を背にサカキは高々と笑いだした・・ その頃のび太達は・・・ のび太「オコリザル、乱れ引っかきだ!」 ドラえもん「ペルシアン!切り裂くで押し返せ!」 オコリザルはペルシアンの切り裂くに吹っ飛ばされる ドラえもん「空からも攻めよう、オニドリル!ドリル嘴だ!」 空から勢い良く突っ込むオニドリルはオコリザルをドリル嘴で仕留めた のび太「くっ・・ライチュウ、オニドリルに10万ボルト!」 ドラえもん「隙だらけだ、ペルシアンやれ!」 空ばかり意識するライチュウをペルシアンが攻撃する のび太「ペルシアンからの攻撃にも気をつけるんだ!」 ドラえもん「ならこんどは空から攻めよう」 オニドリルがライチュウを襲う のび太「うっ・・これじゃどっちにも攻撃できない・・・どうすれば?」 そう考えたその時、のび太の後ろからリザードンが飛んでいきオニドリルと対峙した ジャイアン「手を貸すぞ・・のび太」 のび太「ジャイアン!破壊光線を受けた後なのに・・・」 ジャイアン「もう治った!それより行くぜ!」 ドラえもん「新手か!だが戦いの優勢は変わらない、そのまま空から攻め続けろ」 ジャイアン「じゃあ空を飛べないようにしてやるぜ!リザードン、天井に火炎放射だ!」 リザードンの放つ火炎放射は天井を燃やし、炎は天井いっぱいに広がった ジャイアン「これで空を飛べないだろう、戦法が崩れたな!」 ドラえもん「くそ・・面倒な・・・」 ジャイアン「よしオニドリルはリザードンに任せるぜ!ペルシアンには・・ゴーリキーだ!」 ドラえもん「ペルシアン、切り裂くだ!」 ジャイアン「この野郎・・・かまわず攻撃しろ!」 ペルシアンの攻撃を振りほどきながら攻撃するが思ったようなダメージは与えられない ジャイアン「パワー不足か・・進化でもさせておけば良かったかな・・・」 一方スネオ達 スネオ「ゴローン!メガトンパンチだ!」 アンズ「ベトベトン、とける!」 防御を上げたベトベトンにメガトンパンチはいつも以上の効果を発揮しない スネオ「くっ!進化すればこれくらいなんとかなるのに・・・!」 この言葉を聴きジャイアンとスネオが顔を合わせた ジャイアン「へっ・・・言わなくても解るな?」 スネオ「仕方ないな、通信だ!」 2人はポケモン図鑑を出し交換を始める アンズ「何をしている?戦いの最中だぞ」 スネオ「もう少しだ早く早く・・・来た!」 ジャイアン「来たぜ!スネオ、ゴローニャを借りるぜ!」 スネオ「OK!僕も借りるよジャイアン!」 双方とも、交換しあったポケモンでベトベトン、ペルシアンを撃破した ドラえもん「くそ!」 ジャイアン「よし!突破口を開いたぜ!スネオ、ゴローニャ返すぜ、お前のポケモンにしちゃ中々だったぞ!」 スネオ「ありがとう、ジャイアンの筋肉パンツも強かったよ」 うっかり口を滑らせたスネオにジャイアン 筋肉パンツ(カイリキー)の怒りの鉄拳が飛んだのは言うまでも無い のび太 ギャラドス(レベル45)、ライチュウ(レベル43) 、オコリザル(レベル40)、スリーパー(レベル40)、カビゴン(レベル41)、メタモン(レベル39) ドラえもん ペルシアン(レベル53)、オニドリル(レベル49)残り不明 ジャイアン リザードン(レベル57)、ウツボット(レベル48)、カイリキー(レベル44)、サイドン(レベル42)、ガルーラ(レベル37) スネオ カメックス(レベル57)、ゴローニャ(レベル45)、キュウコン(レベル45)、モルフォン(レベル41)、ストライク(レベル41) しずか フシギバナ(レベル69)、プクリン(レベル55)、ピクシー(レベル54) 、ドードリオ(レベル53)、ナッシー(レベル52) 出来杉 死亡?
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第一話 最悪の冬休みの始まり のび太達がシルク・ド・フリークを見た7月から五ヵ月後の12月 冬の東京都練馬区ススキが原 この街は現在日本一治安の悪い所なのかも知れない。 朝、散歩をする老人もいなければ夕方に外で遊ぶ子供もいない 小学生から高校生まで集団で警察同伴の登下校が規則になった 事の始まりは7月の終わり頃 小学四年生の男子生徒の行方不明から始まった 必死の捜索にもかかわらずその男子児童は発見されなかった そしてその頃から年齢性別、交友関係など共通事項は無くススキが原の住人合計42名が行方不明になった 10月の中旬頃 最初の行方不明者だった小学生が深夜に倒れている所を保護された 検査の結果全くの健康体、目立った外傷も無く精神状態も安定していたので数日で退院 数日して男子児童に警察が事情聴取が行われる予定だったが 男子児童はなぜか生の肉を食べたがり、外にぬけだしては肉屋の生肉を見つめるようになった その後男子児童は精神病院に入院したが数日後病院を脱走し行方不明になる。 数日後、今度は同じく行方不明中だった男子中学生が夜の道を怯えているように歩いているところを保護された。 その中学生は入院中「血」もしくは「悪魔」その二つしか発言せず そのまま数日が立ったある日、倒産され潰れた会社の廃ビルの場所を事情聴取のために訪れた刑事に話した。 そこに駆けつけた警察が見たものは捜索願が出された行方不明者41名中34名の死体、死因はすべて体中の血を抜かれた出血死 しかもその死体の中には内臓が取り出された者や激しい暴行を受けた後がある死体もあり事件の異常性を示していた。 警察は大量無差別殺人事件と認定、本格的な対策本部を設置し 住民に対する説明会や行方不明者の捜索、パトロールの強化等を行いその成果もあってか一時的に行方不明者の増加を抑えたが 11月中旬、男子中学生は首を吊って自殺 その後警察の必死の捜査を嘲笑うかのように行方不明者が激増 12月15日現在ススキが原及びその付近の住人の行方不明者は47名となっていた。 「皆さん今日も警察の方達と一緒に真っ直ぐ帰ってその後はちゃんと家にいるよ~に!! 冬休みだからと言って外で一人ではなるべく遊ばないでください!!暗くなる前に家には帰るように!!ではさよ~なら」 ○×小学校5年3組のび太達の担任の先生はそう大声で教室の生徒達に告げた このクラスからも行方不明者は1人出ており、やはり心配なのだろう。 しかも今日から冬休みの為先生の口調が強くなるのを生徒達は感じていた。 さて下校中、警察官数人に囲まれて二列で何十人の生徒達が通学路を歩いている。 その一角にのび太達一同はいた 「あ~あ、外に遊びにいけないだなんてふざけんじゃねぇつ~の、おかげで毎日店番ばっかり、ホント嫌になるぜ」 ブツブツと愚痴をこぼすジャイアン 「仕方ないわよ、行方不明者が何人も出ているんですもの・・・。」 そう落ち込み気味で言うしずか 「それにしてもスネオの奴どうしたんだろ?今日学校来てないし心配だな~」 「あら?のび太さん、知らないの?スネオさんは今日風邪で休んでるそうよ。」 「え?そうだったの?」 「のび太は相変わらず馬鹿だな~」 そう言いながら笑うジャイアンに顔を膨らませるのび太 そこでしずかとジャイアンは立ち止まる 「じゃあ私はここで違う道だからいくわね。」 「あ・・・俺もここでお別れだな」 「バイバイ~今日また電話するよ~!!」 そういいながら手を振って警察の人に囲まれて三人は別々の帰路に着いた それからしばらくして 「じゃあのび太君さよ~なら」 引率していたガッチリとした体格の30台半ばぐらいの男の警察の人がそう言いながら手を振ってのびたの家の前から去った 家の距離上でのび太は家に帰るのは一番最後なので引率の人とはそれなりに仲良くなッていたのだ。 「は~い、おじさんも気を付けてください」 そう言いながら男の背中に向けて手を振ればのび太は家の中に入り 階段を登りのび太の部屋の戸を開けるすると、 「やぁのび太君おかえり」 そう言いながらのび太を出迎えたのはドラえもんだ 「ただいま、ドラえもん、それにしても冬休みなのに外に出られないなんて嫌だな・・・・。」 「仕方ないよのび太君、こんなときに外に出て殺されちゃたら元も子もないんだから・・・。 僕は今日から工場に検査に行かないといけないから僕が帰ってくるまではパパさんとママさんの言う事をちゃんと聞くんだよ?」 実はドラえもんはのび太に電源を落とされて以来どうにも調子が悪く検査を受ける事になっていたのだ 「それはちゃんと分かってます」 「それと万が一に備えて一応この非常呼び出しブザー渡しておくから何かあったら絶対押す事、わかった?」 「わかってるよ!!ドラえもんは相変わらず心配性なんだから」 そう言いながらヘラヘラ笑うのび太にドラえもんは少々怒気を混ぜながら 「のび太君!!僕は君に死んで欲しくない!!だから万全の準備をしておきたいんだ!!それを君は分からないのか!!」 と大声で叫んでいた。流石にこれにはのび太も驚いて 「ご・・・・ごめん・・・。ドラえもん・・・。」 少々萎縮した形でドラえもんに謝っていた。 それを見てドラえもんは自分が大声を出してしまった事に動揺していたが 「ううん・・・。僕の方こそ怒鳴ったりしてごめん・・・・。」 辺りに嫌な空気が流れ始める・・・。 「じゃあ・・・僕もういくね?」 「うん・・・。けど早く帰ってきてね・・・。ドラえもん・・・。」 「勿論だよ。のび太君」 そう言って笑って見せるとそのままドラえもんはタイムマシンで未来へと向かっていった。 それを見送ればのび太は 「さてじゃあ僕は昼寝でもするか・・・。」 そう言えば毛布を取り出して座布団を枕にして横になる事0.3秒、完全に熟睡していた それから数時間後 時刻は午後9時を過ぎ日はすでに沈んでいる、事件の事もあるので夜の外出者など、ほとんどいない。 のび太は部屋の窓から外を眺めていた。すると外に見覚えのある人影が見えた。 「ジャイ・・・アン?なんでこんな時間に?」 のび太は疑問に思ったが今考えても仕方が無い。急いで玄関から靴を持ってきてタケコプターで空を飛ぼうとした時 「やっぱし・・・丸腰じゃ外に出るの怖いな・・・・。」 そう震えながら呟くとドラえもんのスペアポケットから光線銃2丁取り出しポケットに装備する。 これを持つとのび太は何となく心強い感じがした。 そして窓からタケコプターを使い外に出た 冷たい空気が顔に当たり自然にのび太の表情は自然に引き締まっていく。 この夜に大声を出すと近所迷惑だと考えてかのび太はできる限り静かにジャイアン捜索を開始した。 そして1時間が経過した。 依然としてジャイアンは見つからず、流石に真冬に空を飛び続けたので寒かったのでのび太は公園で一休みする事にした 「ジャイアン・・・・。無事だと良いんだけど・・・。」 のび太は何か嫌な予感がしていた。 例えるなら通学中に犬の尻尾を踏んづけてしまいその後に襲われると直感する、あの感覚に近い 今、自分が何かをしなければ何か悪い事が起こる、そんな気がしたのだ。 そして立ち上がったとき 「こんな時間に何してるんだい?」 男の人の声がした。 そして気が付くとそこには緑色のコートを着た中学生ぐらいの少年がいた 「その・・・友達を探してるんです、ゴリラみたいな顔の男の子でジャイアンって言うんですけど知りませんか?」 「う~ん・・・見てないな・・・。」 「そうですか・・・。」 のび太は明らかに落胆の色を表情に出す 「役に立てなくてごめんね」 少年は申し訳無さそうにそう言った 「いえ、・・・あの所で前にどこかで会いませんでしたか?」 「ああ、知ってるとも、シルク・ド・フリークでウルフマンを気絶させちゃた子供達の1人だろ?確か名前は・・・のび太君」 「え?どうしてそれを?」 「それは僕がシルク・ド・フリークの団員だからさ、多分君は僕と話したことは無くても見たことはあると思うよ?ステージの上で」 数秒間を開く、のび太はあまり記憶力の良い少年では無い、頭を抱えて思い出そうとするが、うまく思い出せない その内のび太の頭から煙が出てきそうだったので 「まぁ覚えて無くても仕方ないかな・・・。僕の場合助手だったしね」 そう苦笑しなながら言いつつも少年は内心少々ショックを受けていた 「ほらこうやってフルート吹いて蜘蛛を操っていた助手さ」 そこまで言われてのび太の頭の中で歯車が噛み合った感じがした 「ああ・・・。あの蜘蛛の曲芸の時の助手の人・・・。」 何となくのび太は思い出しかけていたがどうにもあやふやな感じだった。 「まぁいいや・・・。とりあえず自己紹介、僕はダレン・シャンよろしく」 そう言いながらダレン・シャンと名乗った少年は右手を差し出した 「その・・・あんまり思い出せなくてすいません・・・。野比のび太です。よろしく・・・。」 そう言いながらのび太は差し出された右手を握った。 その瞬間だった 「危ない!!」 そうダレンは叫んでのび太を片手で放り投げた その体格とは不釣合いな力で一瞬でのび太は数メートルまで吹き飛んだ 状況が全く理解できず 理不尽な痛みに混乱しながら前を見るとそこでは ダレンとのび太と同じくぐらいの背丈の少年が戦っていた 両者の武器は同じくナイフ 辺りに響くのはナイフがぶつかり合う金属の音 それが数回響いて素人の、のび太の目から見てもダレンは圧されていた そしてついにダレンのナイフは弾き飛ばされ地面に倒れこむダレン ナイフを高々と持ち上げダレンを殺そうとする少年 そしてナイフは――――――地面に突き刺さっていた。 辺りに響いたのは肉を裂く音では無く電撃が走るような音で 少年の手は何か強い衝撃を受けたように赤く腫れて ダレンと少年が向けた視線の先には まだ煙が出ている光線銃を右手に構えたのび太の姿があった 「ダレンさん大丈夫!?」 光線銃を構えたままダレンに言うのび太 予想外の出来事に呆然としていたダレンも正気に戻ったらしく 「ああ・・・。」 ダレンのその返事とほぼ同時にのび太目掛けて少年が左手にナイフを持ち襲い掛かってきた 少年の向かってくるスピードは速いがのび太の射撃の腕ならはずす事は無い しかし少年が持つのはスピードだけではなく殺気だ。 気の弱いのび太はその殺気と言う名の気迫に襲われる その結果手が震える、手が震えるという事は射撃の命中率が下がる。 「うわぁぁぁぁぁあああぁぁ!!!!」 悲鳴に近い叫びを上げながらのび太は光線銃を乱射するが当たらない。 ダレンも少年の後を必死に追い阻止しようとするが ブスリ 肉にナイフが刺さる音がした のび太の肩にナイフが突き刺さる 『痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い』 初めて肉にナイフが突き刺さる経験をしたのび太の頭にはそれしか思い浮かばなかった のび太の肩から抜かれるナイフ、のび太は倒れて地面に肩から流れ落ちる血 「助けて・・・ドラえもん・・・。」 そう呟きながらのび太はポケットにしまった非常呼び出しブザーのボタンを押した。 これでドラえもんが助けてくれる、ドラえもんが何とかしてくれる そんな思考がのび太の頭を支配していく。 そしてダレンが少年に突き飛ばされ少年のナイフがのび太の命を奪おうとした時 目の前の誰かがその攻撃を防いだ それはのび太のよく知る青いネコ型ロボットではなく黒いマントにオレンジ色の髪をした屈強な男だった
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■夢をかなえてドラえもん(どらえもん期間限定OP) 放映期間:2007年5月11日~2008年3月14日 2008年3月28日~6月27日(以降はOPなし?) 作詞・作曲:黒須克彦 編曲:大久保薫 歌:mao ひま -- ひま (2008-12-21 10 36 03) 私的に前の声の方がいい -- 死 神 (2008-12-21 20 57 44) ↑全くですね。 ジャイ○ンも リサイタルの声が 優しくなって しまいましたし。 -- かな (2008-12-21 21 28 32)
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1ページ目 ドラえもん「どういうことだいママ?」 のびママ「言ったとおりよ。剛田さん家のお嬢さんを殺したんですって」 ドラえもん「そんな。あの優しいのび太君が」 のび太ママ「とにかく今から警察に行くけどドラちゃん来る?」 ドラえもん「もちろん!」 警察署 刑事「こちらですお母さん」 のび太ママ「ありがとうございます」 刑事「あ、うちはタヌキは入れてはいけません」 ドラえもん「タヌキだと!?ぶっ殺してやる!」 刑事「!?た、逮捕だ!」 ドラえもん「タヌキを逮捕できるのかい?」 刑事「くっ、行けよ!」 のび太ママ「ドラちゃん行くわよ!」 ドラえもん「はい」 次へ トップへ